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車椅子生活での工夫!頚髄損傷者が一人で落としたモノを拾うには?

障害者

 
 
車椅子で生活していて、落としたモノに困ったことありませんか?私がそうだったのです。これまでは家族に拾ってもらっていたんですが、誰もいないとき困っていました。

だけど工夫して、簡単に拾う方法を見つけたのです。原始的ですが、この方法が一番ベストである!という結論に達しました。って、おこがましいですが。^^;
 
 
今回は頚髄損傷者で車椅子生活の私が、長年で得た工夫を紹介させていただきます。後半には、友人にも聞いた内容を記載してみました。それではいってみましょう。

 

 

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車椅子生活の工夫 落ちたモノを拾うためのアイテムとは?

 
まず最初にお伝えしておきますが今回の内容は、手が不自由な頚髄損傷者が自宅の部屋で落とした場合を対象にした記事です。ご了承願いますね。
 
 
私は車椅子で生活しているのもあり、どうしても不用意にモノを落とすことがあります。手が不自由なので、携帯を落とすなんてしょっちゅうです。自宅で日中パソコンに向かっているため、未だにガラケーですが。^^;
 
 
家族がいれば拾ってもらえますが、誰もいないと困っていました。そこで私は、部屋に天井物置の引っ張り棒を置いているのです。

部屋に置いてある引っ掛け棒
 
 
写真に写っているのがその棒なんですが、先が曲がった形状になっています。この部分を利用すれば、簡単に解決できますよ。
 
 
携帯の場合だと写真のようにストラップが付いているので、そのひもに引っかけて拾い上げるのです。落としそうなものにあらかじめキーホルダーなどを付けておけば、いざというときに役に立ちますね。

携帯を引っ掛け棒で拾う
 
 
ただ、付けられないモノが中にはあるのです。その場合は、私なりに工夫しています。次の章ではその詳細についてを、詳しくお伝えさせていただきますね。
 

車椅子生活の工夫 引っかからないモノを落としたときは?

 
私はよく写真の鼻毛カッターを、落としてしまいます。身だしなみには重要なんです。

持っている鼻毛カッター
 
 
丸い棒状になっているため転がって落ちてしまうので、困っていました。さすがにこれには、キーホルダーやストラップを付けることができません。そこで鼻毛カッターのように、ひもが付けれないモノを拾う工夫が必要になります。
 
 
詳しくお教えすると、私はコンビニやスーパーでもらう持ち手のあるナイロン袋を、使っているのです。これを床に置き、落ちたものをこの中に入れて引っ掛け持ち上げます。

拾う①

⇩ ⇩ ⇩

拾う②
 
 
上の写真は、落ちた鼻毛カッターを引っ掛け棒でビニール袋に誘導している様子です。入れば、あとは持ち手の穴に棒を差し込んで持ち上げるだけ。私はこの方法を知ってから、誰もいない状態で落としモノをしても困らなくなりましたね。
 
 
またこれ一本あれば離れた場所のスイッチも押せるので、効率的です。写真はその瞬間。

離れたスイッチを押す
 
 
今では手が届かない出窓の戸も簡単に閉められるので、お手軽に利用しています。
 
 
でも、あまりにも原始的。^^;

そこで同じバスケチームのメンバーに聞くと、私の内容とは別に他の方法を利用していたのです。次の章ではその内容について、ご紹介させていただきますね。
 

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車椅子生活の工夫 その他の方法とは?

 
私は車いすツインバスケを行っているのですが、他のメンバーに落としたモノをどうしてるかちょっと聞いてみました。以下になります。
 

  • 誰かが来るまで、ひたすら待つ
  • ガムテープを伸ばし、落としたモノにくっつけて拾う
  • 自己導尿用のセルフカテの引っ掛け部分を利用して拾う
  • ハンガーを引っ掛けて拾う

 
どれもこれも原始的でした。^^;
 
 
頚髄損傷者は指が不自由なため、リーチャーのように握って使うものがなかなか利用できないのです。

≪リーチャーとは≫
マジックハンドといわれる、手の届かない所にあるものを掴む道具の一種。

 
そのため、引っ掛けて利用するのが一般的ですね。
 
 
他のメンバーとも話をしましたが、落ちたモノには誰しもが困っていることがわかりました。それを聞いてからは、この記事が手の不自由な頚髄損傷者にとって、ちょっとでも参考になればと思いましたね。

他にもいい方法があれば、コメント欄からお伝えいただけるとありがたいです。よろしくお願いします。
 

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まとめ

 
今回、車椅子生活での落としたモノについて、私の経験を交えてお伝えさせていただきました。いかがだったでしょうか?指が動かないのは不自由ですが、工夫さえすれば何でも可能になるのです。^^
 

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    私が落ちたモノを簡単に拾うために利用しているアイテムとは?

  • 天井物置の引っ張り棒を使う

 

    キーホルダーやストラップが付けられないモノを落としたときはどうするの?

  • 持ち手のあるナイロン袋を利用して拾う

 

    頚髄損傷者が落ちたものを拾うその他の方法とは?

  • 誰かが来るまで、ひたすら待つ
  • ガムテープを伸ばし、落としたモノにくっつけて拾う
  • 自己導尿用のセルフカテの引っ掛け部分を利用して拾う
  • ハンガーを引っ掛けて拾う

 
それにしても頚髄損傷者は手の指が動かない分、みんな苦労していますね。^^;
 
 
もし今回の内容に共感してもらえたなら、TwitterおよびFacebook等で拡散していただけるとありがたいです。みんなでベストな方法を探していければと思っているので、よろしくお願いします。
 
 
 

まっつん

はじめまして、頚髄損傷者のまっつんです。

健常者から障害を持つようになり、車椅子で生活していることでの感じた考えを綴ろうと思います。

共感していただければコメント欄からどしどし書き込んでもらえると幸いです。

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