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2020 パラリンピックの競技体験!どのようなものがあるの?当事者が解説!

パラリンピック

 
 
2020パラリンピック競技が体験できるのをご存知ですか?開催に向けて、事前にたくさんのイベントが行われるのです。一度はやってみると、視野が広がると思いますね。
 
 
今回はパラリンピックの競技体験について、詳しく解説します。後半には、行うことでのメリットも記載してみました。それではいってみましょう。

 

 

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パラリンピックの競技を体験する意味

 
2020パラリンピック東京大会において、どのような競技や種目が行われるかをご存知でしょうか?大会では22競技・539もの種目が実施されることとなっています。

世界最高峰の障害者スポーツ祭典が開催されるため、成功に向けて機運を盛り上げていくということが必要になってくるのでしょうね。そこで名称を知るというだけではなく、見どころや面白味を具体的に知ることができれば、競技会場に足を運んでみよう考える人が増えると思うのです。

出向く
 
 
そのことが障害者スポーツへの理解や、直接的・間接的な波及効果に繋がっていきます。今回の自国開催のパラリンピックは、注目と関心が集まる貴重な機会になるのです。この好機を生かすための手段に、「競技を実際に体験する」ことは非常に有力で効果的と言えるでしょうね。

まさに「百聞は一見に如かず」。パラリンピックで実施される競技種目は、素晴らしい魅力に溢れています。実際に体験してみることをお勧めしますね。
 

2020パラリンピック東京大会の競技種目を体験

 
2020パラリンピック東京大会で実施される競技は、全国各地で体験できる機会が設けられています。その企画の主催者は国や東京都及び他自治体、東京2020組織委員会、障害者スポーツ関係団体、民間企業等と多種多様です。
 
 
以下に競技体験企画やイベントを、いくつか紹介していきますね。
 

<東京2020参画プログラム>

    【東京都パラリンピック体験プログラム「NO LIMITS CHALLENGE」】

  • 東京2020参画プログラムの認証を受けた東京都主催の競技体験型事業です。プログラムの主な内容は、競技体験や競技の紹介パネルや用具等の展示及び障害者アスリートのトークイベント等であり、これらの企画の実施を通じてパラリンピックの魅力を伝えることが目的とされています。
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    【有明スポーツセンター車いすテニス体験会】

  • 東京2020参画プログラムの認証を受けて実施された公益財団法人江東区健康スポーツ公社主催の競技体験型企画です。車いすテニスを実際に体験して競技の楽しさや難しさを参加者に感じ取ってもらうこと及び東京2020パラリンピック大会への機運醸成を主な目的として実施されました。
  • 実施日:平成31年4月27日(既に終了)

 
 
<東京2020 Let’s55>

2020オリンピック・パラリンピック東京大会が開催されるまでに、55種類の競技種目すべてを体験するという企画です。主な内容は競技の体験やアスリートによる競技の実演やスポーツ教室、トークショー及び新聞社による写真展。

東京2020組織委員会主催のもと、自治体や民間企業が協力して実施・運営されています。

  • 直近の実施実績:「TOKYO2020 Let’s55 with 三井不動産」
  • 実施日:令和元年5月3日~5日
  • 体験可能競技:ボッチャ、水泳、テコンドー、車いすバスケットボール

 
 
<あすチャレ!School>

小中高校生を対象に、パラリンピックの競技種目の体験型プログラムを出前形式で実施する事業です。内容は障害者アスリートの競技デモンストレーション・講話・競技体験会の三本立てとなっています。

実施を希望する場合は主催者である日本財団パラリンピックサポートセンターの事務局に申し込みが必要です。
 
 
<あすチャレ!運動会>

シッティングバレーボールや車いすポートボール、ボッチャ、ゴールボールといったパラリンピック競技を実際に体験することができるプログラムです。

車いすに乗車したり目隠しをすることにより、実際の障害者に近い状況で競技を体験することができます。小学校高学年及び中高生を対象とした事業で、実施を希望する場合は主催者である日本財団パラリンピックサポートセンターの事務局に申し込みが必要です。
 
 
<オリパラムーブメント全国展開事業>

オリンピック及びパラリンピックを題材として、スポーツの価値や国際文化・異文化及び共生社会への理解の深化と規範意識の養成が目的。

スポーツ庁が主体となって東京2020組織委員会、JOC、JPC、東京都内の公立学校及び体育教育関連大学(筑波大学、日本体育大学、早稲田大学;当該事業における「オリパラ教育全国中核拠点」として指定)により構成。

組織体が各道府県の教育委員会を通じてオリンピック・パラリンピック教育(=競技体験会やセミナー等)を実施する事業です。
 
 
<パラリンピックフルスタジアム事業>

より多くの学生がパラリンピックを実際の競技会場に足を運んで観戦するよう、パラリンピック競技の体験機会を設ける等の企画を重点的に実施することとしている事業で、これもスポーツ庁が実施主体となっています。

これまでに事業実施後に行われたアンケートでは、「2020パラリンピック東京大会を実際に観戦したい」という感想を持った生徒が90%近くに上った回もあったという実績も残っています。

 
ここに挙げたもの以外にも、数多くの競技体験企画が実施されています。最寄りの地域でどんな企画が実施されているか、開催情報を検索してみてはいかがでしょうか。
 

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車椅子に乗って体験!

 
私は19歳の時に車の事故で首の骨を折り、頚髄を損傷して車椅子で生活しています。障害を持ってからは車いすツインバスケという障害者スポーツを、趣味と健康のために行っているのです。

私たちのプレーするスポーツは車椅子バスケと種目が違い、普及の意味も込めて活動しています。内容としては学生さんや一般の方々に対し、実際にバスケ用車椅子に乗ってもらうのです。以下の写真は小中学生を対象にした、車いすツインバスケ体験教室のワンショット。

ツインバスケの体験
 
 
そしてルール説明した後は、ゲームをして交流するって感じです。みんな楽しんでくれました。
 
 
これをすることで普及に繋がるし、実際にサポーターとしてなってくれた人もいます。ありがたいことです。

このように体験をすることで、競技に興味を持ってもらえる人も増えます。やらない手はありません。もっといろんな障害者スポーツが普及するのを、願っていますね。
 

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まとめ

 


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2020パラリンピック時は、22競技537種目が行われます。これを機会に、多くの人にプレーする姿を見てもらいたいです。どのような感動が待っているか、今から楽しみですね。
 
 
 

まっつん

はじめまして、頚髄損傷者のまっつんです。

健常者から障害を持つようになり、車椅子で生活していることでの感じた考えを綴ろうと思います。

共感していただければコメント欄からどしどし書き込んでもらえると幸いです。

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