2020パラリンピックの応援についてご存知ですか?サポーターがいるから元気づけられます。メダル獲得にも繋がると思いますがね。
今回はパラリンピックの応援について、詳しく解説します。後半には、アスリートの本音も記載してみました。それではいってみましょう。
パラリンピック開催に向けて
まずは動画で、パラリンピックのサポーターを見てみましょう。なんと、元スマップのメンバーが!?
2020年に東京でパラリンピック開催が決まったのは、2013年9月のことです。その日以降、実施するための活動や企画・イベント等が、東京都のみならず全国各地で行われてきました。またテレビや新聞、インターネットメディアにおいても、話題が取り上げられています。
パラリンピックは言うまでもなく全世界が注目するスポーツの祭典です。成功に導くためには国民全員の意識を高め、機運を盛り上げていくことが非常に重要になります。
すなわち無頓着で報道もされない状態であるならば、競技会場は観客で満たされることはありません。また声援もまばらな会場だと、選手たちのモチベーションが高まることはないでしょう。
さらに別の視点として、全世界から遠路はるばる競技を観にやってくる人々を温かく迎え、一緒になって熱く大会を応援することも重要です。オリンピック・パラリンピックの招致プレゼンテーションでは、「お・も・て・な・し」のパフォーマンスが話題を呼びました。
より多くの人たちでパラリンピックを応援することを通じ、盛り上げていきたいものですね。その行動の積み重ねが、ノーマライゼーション理念の普及という幸福の追求に繋がっていくのです。
東京2020参画プログラムとは?
2020年のパラリンピック東京大会に向けて、「東京2020参画プログラム」があります。これは公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が中心となり、開催を盛り上げること等を目的に実施しているプログラムです。
具体的には一定のガイドラインのもと、以下に挙げる官民の各種団体等が様々な事業やイベントを開催する活動を指します。
- 【東京2020公認プログラム】
- 政府(各府省庁)
- 開催都市(東京都・各区市町村)
- 会場関連自治体(道県・市町)
- 大会スポンサー
- 大会放送権者
- JOC(日本オリンピック委員会)及びJPC(日本パラリンピック委員会)
- 【東京2020応援プログラム】
- 会場関連自治体以外の府県、政令市及び市町村
- 自治会及び町内会等、商店街
- 日本障害者スポーツ協会、日本スポーツ振興センター、日本体育協会、日本アンチ・ドーピング機構、日本レクリエーション協会、国内競技団体及び体育協会等
- 連携大学及びその他の大学、高等専門学校、専修学校、各種学校
- オリンピック・パラリンピック等経済界競技会(構成団体含む)、日本商工会議所(全国商工会議所含む)、全国商工会連合会(都道府県商工会連合会・商工会含む)
- 国際機関、大使館
- 公益財団法人、公益社団法人、認定NPO法人、社会福祉法人、独立行政法人、特殊法人(株式会社を除く)
- 一般財団法人、一般社団法人、NPO法人、協同組合、任意団体等
<公共関連>
<地域関連>
<スポーツ関連>
<学校関連>
<経済関連>
<国際関連>
<公益法人等>
<その他>
このように、数多くの団体が全国各地で事業やイベントを企画・開催しています。東京2020参画プログラムに参加することは、パラリンピックを盛り上げていくことに直結することです。身近な地域で開催のイベントを通して、みんなで応援していきましょう。
東京2020参画プログラムの具体例とは?
前述のとおり、東京2020参画プログラムとしてパラリンピック開催に向けた企画が、全国で様々な団体により実施されています。この中から、関連した具体的な例を以下に示しますね。
パラリンピックを応援するためには、いろいろな手段や内容があるのです。
- ≪パラスポーツ体験教室(新宿区主催)≫
- 新国立競技場でパラリンピック陸上競技が開催にちなんで実施されたイベント
- パラリンピック競技の体験及びパラリンピック出場経験者の講演
- ≪パラリンピック応援コンサート(文京区主催)≫
- 読売日本交響楽団によるクラシックコンサート
- パラリンピック東京大会へ参加を目指すアスリートを招待し抱負を聞く
- ≪障害者スポーツに係る普及啓発活動(中外製薬主催)≫
- 日本障害者スポーツ協会オフィシャルパートナーの障害者アスリート講演会や写真展
- パラ競技体験会及び障害者競技の普及啓発資料を作成するなどの協賛事業を展開
いろいろと工夫がなされているのです。
アスリートが応援について語ってみた!
申し遅れましたが、私は19歳の時に車の事故で首の骨を折り、頚髄を損傷して車椅子で生活しているのです。障害を持ってからは車いすツインバスケという障害者スポーツを、趣味と健康のために行っています。
私は現役の選手であるため、日頃から試合にフル出場していますよ。
車いすツインバスケの大会は年2回あるのですが、健常者の競技と違って観戦者が非常に少ないです。それでも応援されれば、自然と力が入ります。
パラリンピックが東京である際は、たくさんの人が見に行くと思うのです。その応援は、日頃の国内大会と比べると何十倍も何百倍も人が多いでしょう。そのため、力がみなぎるでしょうね。それくらい後押しをしてくれ、競技中も心強いのです。
このように考えると、人の応援はメダル獲得の後押しに必ずなります。ぜひあなたの声援で、各種目を盛り上げていただけることを願いますね。
まとめ
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2020年の東京パラリンピックは8月25日から9月6日まで、22競技540種目が21の競技会場で行われます。わたしはウィルチェアーラグビーの日本代表に知人がいますので、応援に行きたいです。活躍を期待しています。
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