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車椅子対応のテーブル!ベッド兼用だとどんなタイプがいいの?

車椅子

 
 
車椅子対応のテーブルを選ぶときに、ポイントがあることを知っていましたか?
 
 
と質問されても、「全部一緒なんでしょ?」こんな風に思うかもしれません。これがまたタイプによって、違ってくるのです。
 
 
そこで今回は私の経験をもとに、車椅子対応のテーブルについてお伝えしようと思います。後半にはベッド兼用で現在利用しているものを、写真付きで紹介していますよ。今のテーブルは、フル活用していますね。それではいってみましょう。

 

 

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車椅子対応テーブルの特徴とは?

 
車椅子対応のテーブルは、ちゃんとした特徴があります。天板の下が空洞になっているのです。写真は、自宅の居間で使っているダイニングテーブルで、オーダーメイドになります。

自宅のダイニングテーブル
 
 
車椅子で座ったまま食事しやすい高さに図り、調整して作ってありますよ。下に何もないため、前進で足の部分を突っ込む事ができます。そのままの状態で椅子に座りなおさなくても利用できるので、非常にありがたい存在です。
 

車椅子対応テーブルを購入するときの注意点とは?

 
上記のように、オーダーメイドであれば車椅子に合わせて作るので、問題ありません。ただ既製品を購入する場合に、注意点があります。高さ調節機能が付いたものを、選ぶ必要があるのです

使う車椅子によって形は様々なので無理な体勢でいると、肩こりにも繋がりますからね。その状態でいると、集中力も欠けてしまいます。

といっても、気に入ったテーブルに高さ調節機能がない場合もあるのです。そんな時は写真のように木片を四隅に置いて、ベストな位置に合わせちゃいましょう。

木片
 
 
これをするだけで、使いやすいテーブルに早変わりですよ♪
 

ベッド兼用で失敗したタイプとは?

 
ベッド上にいて食事などをするときに、以下のテーブルを使います。
 

  • サイドテーブル
  • オーバーテーブル

 
これまで私はまずサイドテーブルを購入し、この上にパソコンを置き作業を行っていました。こっちのほうが値段も安いんです。当然、車椅子に乗ったときもそのまま使っていたんですが、難点がありました。

写真のように車椅子のフットレストが邪魔して、テーブル自体を体の正面に持ってくることができません。

サイドテーブルは難点が多い
 
 
ということは、体をまっすぐにして作業ができず、ひねりながらの状態で使うことになっていたのです。そのため集中力が、欠けていました。また天板の面積が少ないので、置くものが限られてくるのです。
 

車椅子対応テーブル ベッド兼用に良いのは?

 
そこで使い始めたのが写真に写っている、オーバーテーブルです。このタイプであれば、ベッドにいるときでもギャッジアップして起き、パソコンを置いて作業ができちゃいます。

ベッド上で使うオーバーテーブル
 
 
障害を持ってても好きなときに一人ででも使用できるので、重宝していますよ。そのまま移動して壁面に引っ付けるとキャスターが無駄に動かなく固定され、車椅子で真正面から突っ込めるのです。

オーバーテーブルを使っての日中
 
 
私の毎日はこのオーバーテーブルを使って、パソコンや読書と色んな作業ができています。
 
 
ただこのような商品は介護用の既製品として発売されているのですが、料金が高いという現実があるのです。
 

  • サイドテーブル - 20,000円~
  • オーバーテーブル - 50,000円~

 
そこで私は、母に作ってもらいました。
 

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車椅子対応テーブルで作ってもらったのは?

 
母はもともと器用だったので、数日で作ってくれました。だけど、工作が好きな男性であれば、もっと短期間で作れると思いますよ。材料はホームセンターで揃えた、角材・金具・板などです。

母が作ったオーバーテーブル
 
 
キャスターまで、付けてもらいました。また塗装コンパネを使って天板を広くし、たくさんのものが置けるように工夫されています。写真を見ると、いかにも手作りっていうのがわかりませんか?
 
 
インパクトドライバーは工具として、作業を簡単にするのに必要です。

≪インパクトドライバーとは≫
回転方向へ打撃を加えることでビスを強力に締め付ける工具

 
私の家には冬用タイヤを交換するためにあったので、それを使っていました。テーブル自体は車椅子の高さも合わせ、問題なく使っていますよ。インパクトさえあれば材料費だけで済むし、既製品より料金が高くならないため、意外とおすすめです。
 
 
でも時間がない人は、完成するまでなかなか難しいと思います。ちなみに、某家具メーカーから安い値段でサイドテーブルやオーバーテーブルが出ていますが、その分どうしても壊れやすいと思いますよ。

というのも両肘をついて昼寝することもあり、上半身の重みに耐えられる製品がいいのです。そのためもし既製品を買うのであれば、一般用より介護用品のほうが、値段は高いけど商品は確かだと思いますね
 
 
以上の点を考慮し、状況に応じての購入に役立てていただければありがたいです。
 

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まとめ

 
今回、車椅子対応のテーブルについて、経験をもとに書いてみました。いかがだったでしょうか?
 
 
使いやすい環境になれば、普段の生活から快適だと思いますよ♪
 
 

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    車椅子対応テーブルの特徴とは?

  • 天板の下が空洞になっている

 

    購入するときの注意点とは?

  • 高さ調節機能が付いたものにする

 

    ベッド兼用にどんなタイプのテーブルがあるの?

  • サイドテーブルとオーバーテーブルがある

 

    ベッド兼用に良いテーブルとは?

  • オーバーテーブルが一番良い

 
使ってみて、初めてわかることが多いです。私のように、失敗してもらいたくないですね。最適なテーブルに出会えることを、祈っております。
 
 
 

まっつん

はじめまして、頚髄損傷者のまっつんです。

健常者から障害を持つようになり、車椅子で生活していることでの感じた考えを綴ろうと思います。

共感していただければコメント欄からどしどし書き込んでもらえると幸いです。

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