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広汎性発達障害とは?特徴は?大人でわかったときの対処法はコレ!

専門用語

 
 
広汎性発達障害と聞いたことがあるでしょうか?実を言うと、脳に関する障害の1つなんです。障害を持っていることを、大人になってから初めて気付く人も多いですね。実際に私の従姉弟にもいますから。^^;
 
 
今回は広汎性発達障害について、詳しく解説します。後半には知人の精神保健福祉士さんを取材した内容も、記載してみました。それではいってみましょう。

 

 

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広汎性発達障害とは?

 
広汎性発達障害は、自閉症・アスペルガー症候群・特定不能の広汎性発達障害・小児崩壊性障害・レット障害の総称をいいます。2000年に刊行された『DSM-IV-TR』では分類されていました。

≪DSM-IV-TRとは≫
2000年に出た精神障害の診断と統計マニュアルのこと。

 
ただ2013年に改訂された『DSM-5』では、(自閉症スペクトラム障害/自閉スペクトラム症)という診断名に統合されたのです。

≪DSM-5とは≫
2013年に出た精神障害の診断と統計マニュアルのこと。

 

まっつん
まっつん

しかしこのサイトでは、広汎性発達障害と記載させてもらいますね。

 
 
たとえば人との関わりやコミュニケーションが苦手であったり、社会性に困難が生じやすい障害です。大人になり、就職して初めて気づかれる方もおられます。

ビックリ
 
 
どうしても広汎性発達障害の方は、ひとつの事に執着しやすいのです。また感覚が極めて鋭くなったり、逆に鈍くなったりと、極端な症状として表れることもあります。
 
 
驚くことに有名人で言えば、メジャーリーガーのイチロー選手やアップル社の創業者スティーブン・ジョブズさん。Microsoft創業者のビル・ゲイツさんも、この障害をお持ちだと言われています。偉人と言われる人は、才能と障害が紙一重なのかもしれませんね。
 

広汎性発達障害の特徴とは?

 
広汎性発達障害は、いくつかの特徴を持っています。たくさんありますので、箇条書きにしてみますね。
 

  • 他人と挨拶ができない
  • 集団生活や共同作業が苦手
  • 自分の考えを発言することが難しい
  • 相手と目を合わすことができない
  • 人間関係をうまく築くことが難しい
  • 空気が読めず相手の気持ちがわからない
  • 会話でオウム返しをしてしまう
  • 単語での会話になってしまう
  • 一方的に話をしてしまう
  • お金の管理ができない

 

まっつん
まっつん

全てが当てはまるわけではなく、上記のようなことになる確率が多いのです。

 
 
さらに詳しく見ると、それぞれが分かれてくるようですよ。
 

広汎性発達障害の3つのタイプとは?

 
広汎性発達障害は人との関わり方について、特徴的な三つのタイプにわけることができるのです。
 

    ≪積極奇異型≫

  • 空気が読めず打ち解けることが難しく、自分のルールを押し付けてしまうタイプ

 

    ≪受動型≫

  • 空気が読めず、周りと打ち解けることができないために自分を出さないタイプ

 

    ≪孤立型≫

  • 周りとも打ち解けることができなく、気にせずに孤立してしまうタイプ

 
この3つに分けることができるので、もしこの障害を持つ人がいるとわかれば周りは理解して接する環境が必要になってきます。なかなか難しいことなのですがね。
 

法律の支援は無いの?

 
広汎性発達障害は、大きく総称した発達障害の1つに含まれます。
 
 
定義がこちらです。
 

  • 自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害
  • 学習障害
  • 注意欠陥多動性障害
  • その他これに類する脳機能の障害

引用:発達障害者支援法第2条

 
国としては平成17年4月に施行された発達障害者支援法により、法的な枠組みがとられているのです。中でも発達障害を早期に発見して発達支援を行うことが、国と地方公共団体の責務と記されています。このことに関しては、非常に大きい進歩だと思いますね。
 
 
しかし、ひょっとしたら発達障害かも?と思った場合、どう対処すればいいのでしょう?
 

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大人でわかったときの対処法とは?

 
冒頭で記したように、有名人でも広汎性発達障害の方が多くおられます。人見知りで喋るのが苦手なだけとか、単なる恥ずかしがり屋でコミュニケーションが苦手と、障害が見過ごされて大人になる場合もあるのです。

それがちょっとしたキッカケで指摘され、ひょっとして発達障害じゃない?って思ったとき、どうすればいいのでしょう?いきなり精神科に診察というのも度胸が要りますよね。

悩む
 
 
そこで私の知人に精神保健福祉士さんがいるので、この件に関しての対処法を取材してみました。言われたのがこちらです。
 

「以下のサイトから自分自身の住んでいる地域をクリックし、電話して相談すればいいよ。」

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このサイトをクリックしお住いの近くを再度選ぶと、相談機関が表示されます。現状の心配事項について相談すれば、良いアドバイスがもらえるようですよ

たとえば、近くにある発達障害専門のクリニックを紹介してもらえたり。または、悩みの相談を聞いてもらえたりできるようです。
 
 
こんな機関が近くにあれば、安心していられますね。参考にどうぞ~。
 

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最後に

 


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自分はもしかしたら発達障害なのかもしれないと思ったら、上記のような機関に相談することが大事です。無料で利用できるので、さっそく行ってみるといいですよ。

生活に関することから仕事まで、幅広い相談を受け付けてくれます。実際に発達障害なのかどうかの診断も、受けられる場合があるようです。
 
 
まずは行動することが一番!応援しています。
 
 
 

まっつん

はじめまして、頚髄損傷者のまっつんです。

健常者から障害を持つようになり、車椅子で生活していることでの感じた考えを綴ろうと思います。

共感していただければコメント欄からどしどし書き込んでもらえると幸いです。

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