車椅子での生活が長くなってきた私だけど、毎日スマホで名言を見て小さな勇気をもらっている時間が好きだ。そんな私が最近心に刺さったのが「アンドリュー・カーネギー」という名前。鉄鋼王と呼ばれ、超お金持ちなのに全財産のほとんどを寄付してしまったとい...

梅雨が明けたばかりの窓辺で、冷たい麦茶を飲みながら「暗香疎影（あんこうそえい）」という四字熟語を知りました。この言葉を見たとき、なんだか小さな風鈴の音が静かに耳の奥で鳴ったような、涼やかだけれど心を震わすものがありました。私は日々車椅子で生...

ある日、ふと古い児童書コーナーを整理していたら、擦り切れた「アンデルセン童話集」が出てきました。小学生の頃、図書室で何度も借りて読んだ『みにくいアヒルの子』や『人魚姫』の物語。あの時はただ「悲しい話だな」「最後は報われてよかったな」と思う程...

「安居楽業」という四字熟語、聞いたことはあるけど意味までスッと出てこないことってありませんか？私もついこの前、知り合いの方との電話で「安居楽業ってさ…」と出てきて、あれ？どんな意味だったかな？と頭が真っ白になりました。自分の中で大きな夢を持...

「誰でも15分間は有名人になれる」——そんな言葉を一度は耳にしたことがあるかもしれません。まるでSNS時代を先取りしたようなこの名言、実は1960年代に活動していたポップアートの巨匠アンディ・ウォーホルが発したものなんです。彼の作品はもちろ...

最近、なんだか空気が重くて、心にもモヤがかかったような日々が続いています。理由もはっきりしないけど、前向きになれない。そんな気分のとき、ふと思い出したのが「暗雲低迷（あんうんていめい）」という四字熟語でした。普段あまり使う言葉じゃないかもし...

「阿頼耶識（あらいやしき）」という言葉に出会ったとき、まるで心の深い井戸をのぞき込んだような気持ちになりました。日常ではほとんど耳にすることのないこの四字熟語。しかし、それは私たちの心の働きや無意識の奥底にまで通じる、非常に奥深い意味を持つ...

「常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションである」——。この言葉を初めて読んだとき、私は思わず笑ってしまいました。皮肉っぽいけど、どこか核心を突いていて、つい何度も読み返したくなる。そんな名言を数多く残したのが、誰もが知る天才物理...

四字熟語って面白いですよね。小さな言葉の中に、深い意味や皮肉、時には人間関係の真理が詰まっていて、調べ始めると止まらなくなってしまいます。今日ご紹介するのは「蛙鳴蟬噪（あめいせんそう）」。最初にこの言葉を耳にしたとき、「何だか風流な自然の音...