「障害者のドクゼツ本音とーく」をSNSで応援しよう!

障害者と健康!頚髄損傷者の私が実践する食生活の工夫とは?

障害者

 
 
「健康を意識する私が実践している食生活の工夫!」
 
 
私は車椅子で生活をしていて、首から下の感覚がありませんね。19歳の時に車の事故で首の骨を折った、頚髄損傷者なんです。

障害を持ってからの私は排便するのに時間がかかるため、週一回にしています。だから、昼と晩の2食しか食べていません。昼食時は白米をガッツリ食べますが、晩の主食をキャベツにしていますよ。というのもキャベツには驚くべきパワーが含まれていることを、知ったからなのです。
 
 
そこで今回は、私が健康のために工夫しているキャベツについて詳しく見ていきます。記事を読めば、毎日食べたくなりますよ。それではいってみましょう。

 

 

スポンサーリンク

障害者と健康 キャベツの驚くべき栄養と効果とは?

 
緑色のキャベツって、瑞々しいです。

キャベツ
 
 
冒頭でも言ったように私は毎晩キャベツを主食とし、バリバリと音を立てて食べています。便の量を減らす意味と、健康のためなんですがね。

最初は「青虫か!」と家族にバカにされましたが、今では毎日のことなので言われなくなりました。

千切りだと気にならないと思いますが、切らずに食べていると辛みがあるのがよくわかります。「この原因って何?」
 
 
キャベツが辛い味がするのは、イソチオシアネートという成分が含まれているからなんです。これがナントナント以下のように、良い効果があります!
 

    【イソチオシアネートの効果】

  • 肝臓の解毒酵素を活性化 ⇒ 発ガン物質を無毒化して発ガンを予防
  • ガン細胞のアポトーシス(自殺死)を誘導 ⇒ ガン細胞を自滅させて発ガンを予防
  • 血液の凝固を抑制 ⇒ 脳梗塞や心筋梗塞を予防

 
実際にアメリカの国立ガン研究所が発表した「デザイナーフーズ・ピラミッド」で、ガン予防効果が高い野菜と証明されています。
 


デザイナーフーズ・ピラミッド

引用:https://www.hakubaku.co.jp/omugi-lab/

 
 
過去に私は尿管結石の手術で、病院に入院していたんです。その際に、CTの検査で肝臓に影がありました。退院後に再度通院してMRIを撮り血液検査もしたんですが、幸い良性の腫瘍と判断されたのです

これもキャベツのおかげ!?と思い、「さらに毎日食べないと!」って、思っちゃいましたよ。もし食べてなかったら、悪性と言われたかもしれません。
 

障害者と健康 キャベツのその他の栄養と効果とは?

 
この他にもキャベツには、栄養と効果が凄くあるのです。チョットまとめてみました。
 

    【キャベツのその他、栄養と効果】

    ≪ビタミンC≫

  • 肌はもちろん、骨、筋肉、血管などにも必要なコラーゲンの生成に不可欠
  • ウィルスをやっつけてくれる、インターフェロンの合成に不可欠
  • シミのもと、メラニンの産生を抑制する
  • 体のサビのもと、活性酸素を中和する
  • ≪水溶性食物繊維≫

  • 腸内の善玉菌を増やす
  • 血液中の余分な脂肪を排泄する
  • 血糖値の急激な上昇を抑える
  • ≪不溶性食物繊維≫

  • 便のカサを増やし、排便を促す作用がある
  • ≪ビタミンK≫

  • カルシウムの代謝をよくして骨の健康を保つ
  • ≪カルシウム≫

  • 骨を作るのに欠かせない成分
  • ≪カリウム≫

  • 余分なナトリウム(塩分)の排出を促す
  • ≪ビタミンU(キャベジン)≫

  • 傷ついた胃の粘膜の修復や胃潰瘍の予防に役立つ

 
キャベツって、栄養満点ですね~!

確かに以前は逆流性食道炎の兆候もあり、酸っぱい胃液がよく上がってきていました。だけどキャベツを毎日食べるようになってからは、それが全くなくなったのです。キャベジンのおかげ???
 

障害者と健康 キャベツは1日どれくらい食べればいい?

 
キャベツにはたくさんの栄養が含まれていると、理解できたと思います。それじゃ~1日どれくらいの量を、食べればいいのでしょう?
 
 
調べてみると、1日100g以上の摂取が推奨されています。100gってどれくらい?と思う人も多いでしょうし、キャベツを測って写真で撮ってみました。

キャベツを測る
 
 
600gの目盛りを過ぎていますが、皿が500gでしたので上に乗ってるキャベツが100gになります。わかりずらいかもしれませんが、写真は上っ面の葉っぱ2枚分です。意外と少ない量だと思いません?
 
 
多い!と思われる方もいるでしょうが、私は毎日の夕食時に、これより量の多くを一番最初に食べています。千切りより食べ応えありますし、ちぎってどんぶりに入れるだけなので、お手軽に出してもらえますからね。

また野菜を最初に食べると血糖値が急激に上がりにくくなるから、脂肪を作りにくくします。それにキャベツでお腹がふくれ、おかずもあんまり食べれなくなるんです。ダイエットしたい方には、最高の方法だと思いますよ。
 
 
現代社会での三大生活習慣病として、ガン・脳卒中・心臓病が日本人の大きな死因と言われています。予防のためにもイソチオシアネートを摂取することが、重要になってくるのです。

ちなみにキャベツ以外だと、アブラナ科の野菜にイソチオシアネートは多く含まれます。そう考えるとキャベツに限定せず、ブロッコリー・かぶ・菜の花・わさび・芽キャベツも摂るようにしたいですね♪
 

スポンサーリンク

まとめ

 
今回、私が健康のために工夫して食べているキャベツについて、詳しく見てきました。どうでしたか?生で食べるのであれば、シッカリとよく噛んで細胞を壊さないといけません。
 

にほんブログ村 介護ブログ 車いす生活へ
にほんブログ村
応援お願いしますm(_ _)m
 

    キャベツの凄い栄養と効果とは?

  • イソチオシアネートというガンに効果ある成分が含まれている

 

    キャベツをどれくらい食べればいいの?

  • 毎日100g以上を目標に食べる

 
毎日、切らずに食べていると千切りキャベツが出てきた時、非常に物足りなく感じます。ちぎったキャベツを、ぜひ生で味わってみて下さいね。一度バリバリ食べると、美味しくって病みつきになりますから。
 
 
 

まっつん

はじめまして、頚髄損傷者のまっつんです。

健常者から障害を持つようになり、車椅子で生活していることでの感じた考えを綴ろうと思います。

共感していただければコメント欄からどしどし書き込んでもらえると幸いです。

「障害者のドクゼツ本音とーく」をフォローしよう!
障害者
スポンサーリンク
「障害者のドクゼツ本音とーく」をFacebook Twitterでシェアしよう!
「障害者のドクゼツ本音とーく」をフォローしよう!
障害者のドクゼツ本音とーく

コメント