家族の死の受容！悲しみから立ち直る方法とは？乗り越えられるの？

 
 
家族の死別による連絡があれば、悲しみで絶叫したくなると思います。実際に、私がそんな状況に陥りましたからね。思い出すと悲しいことですが、今では元気を取り戻せました。
 
 
今回は2017年の5月に、不慮の事故で実の弟を亡くした私が経験にもとづいて、連絡方法や立ち直れた内容をお伝えします。誰にでもあることなので、心得ておくといいかもしれませんね。それではいってみましょう！

弟の事故とは？

 
冒頭でもお伝えしましたが、過去に私の実の弟が、不慮の事故で亡くなりました。43歳という若さだったのです。

とび職の会社を経営し、弟本人も請け負った現場に行き切り盛りしていた矢先。レッカーに吊られたゴンドラがフックごと外れて谷底に落ちていき、帰らぬ人となったのでした。

 
 
亡くなった現場は遠い場所のため、弟が朝早くから家の前で車に荷物を積む音が出ていました。私はそれをベッド内で聞き、今でも覚えていますよ。
 
 
夕方に、「弟が救急車で運ばれた」と従業員から弟の嫁さんに連絡があり、両親と弟嫁の3人が病院に向かいました。私は自宅で留守番することになり、1時間後に母から、「○○○だめかも。。。」と、ショートメールがあったのです。

 
その後に父から電話があり、「亡くなった」と告げられました。

「なんで障害をもっている俺より先に？」私自身が車椅子ユーザーのため弟に頼っていた事もあり、目の前が真っ暗になりました。存在は偉大で、そのためもあっての脱力感は半端なく大きかったです。

 
 
弟を亡くすという絶望感は、身をもって体感しました。もしこんな状態になった際に知らせてもらう方法は、メールか電話のどちらがいいのでしょう？それでは次の章で私の経験をもとに、解説させていただきますね。
 

家族の死別の連絡はまずメールやLINE？電話？

 
以下の内容は、｢近親者｣と呼ばれる2親等以内の親族向けに書いていますので、ご了承願います。

 
私の弟が亡くなった際は上記の章でお伝えしましたが、まず母からショートメールが入りました。

 
 
このことをしてもらったため、ワンクッションおくとある程度、心の準備ができていたのです。あとで父から直接電話があったのですが、なぜか冷静さを保てましたね。もし最初っから弟が亡くなったと言われていれば、それこそ発狂していたかもしれません。
 
 
私が思うのは近い身内ほど、電話で伝えられた時のショックが大きいです。だからまずメールやLINEで危ないことを伝え、そのあとに電話をかけたほうがいいかと思います。その方が衝撃も軽減されたと感じましたね。
 
 
ただこの内容は人それぞれ意見が違うでしょうし、賛否両論あります。「直接、ハッキリ電話で言ってもらいたい！」と言う人もいるでしょう。そのためこの章部分は、1つの意見としてご覧いただければありがたいです。m(__)m
 

家族の死別でパニックになった時の対処方法とは？

 
私は母のショートメールがあったおかげで、父から弟の死を告げられてもある程度の冷静さを保てました。だけど時間が経つにつれ、悲しみと怒りに変わっていったのです。

 
 
弟との生前のことを思い出し、三日三晩、泣くだけ泣きましたね。すると涙も枯れ、落ち着くことができたのです。

あとで調べてわかったのですが、涙が出るのは交感神経から副交感神経に切り替わることにより、引き起こされます。

つまり泣き続けると脳がリラックス状態になるので、ストレスが解消されるのです。もし私のような状況になった時は、思う存分、泣くことをオススメします。
 
 
実際は葬儀に関する事や訪問者の対応で、悲しみどころではないのが現実ですね。一番の問題は、葬儀が終わった後の落ち込みなんです。次の章からは私が立ち直れた方法を、お伝えしたいと思います。
 

家族の死別から立ち直れた方法とは？①

 
弟の通夜には会社関係や同級生、その他多くの関係者で、葬儀場始まって以来の1,000人弱で埋まりました。葬儀の出席者はその半分くらいになりましたが、やはり年齢が若いのもあったから多くの人がお別れに来てくれたのでしょうね。
 
 
私は四十九日後も、弟を失った悲しみが癒えていませんでした。ただ県内で、車いすツインバスケの大会開催を控えていた現実もあったのです。また富山チームの代表を任されていたため、下準備を我武者羅にやりました。というより、せざるを得なかったのです。

 
 
車いすツインバスケの練習も思いっきりしましたが、その他の内容も書き出してみますね。
 

 
上記2つのことが、弟の死を忘れさせてくれたと実感しますね。ちなみに趣味や運動に没頭するのは、自分の好きなことや好奇心があることなので、気持ちが入ってのめり込みやすくなるのです。いわゆる、集中している状態ですね。

この件に関しても泣くのと一緒で、交感神経と副交感神経の関係から気分が段々と落ち着いてくるのです。あなたが家族の死別で落ち込んだ場合、実践してみられればいいと思いますよ。
 
 
さらに立ち直らせてくれた内容が、他にもあったのです。次の章ではそのことについて、詳しくお教えしますね。＾＾
 

家族の死別から立ち直れた方法とは？②

 
私の場合、さらに立ち直らせてくれたことがありました。バスケの仲間たちや同級生、その他、周りの励ましだったのです。これには絆というものを感じましたよ。

 
 
実際に通夜のとき、また葬儀のときも同様、私に関係するたくさんの人がお参りしてくれました。
 

まっつん

電報をくれた高校の同級生もいましたよ。

 
葬儀場の出入口で挨拶をしたんですが私に対してみんな温かい言葉をかけてくれ、本当にありがたかったです。この記事を書きながら、思い出しただけで涙が出てきました。。。

その後もバスケの練習場所で、チームメイトや関係者の方。自宅に来てくれた友人やその他であった知人の方にも、一杯励まされました。私は多くの人に支えられていると、実感できましたね。＾＾
 
 
このように文字に出して表してみると、人と人との繋がりの大切さが身に沁みます。簡単に言えば、その温かい声かけが落ち込んでいた私を立ち直らせてくれたのです。

だから、家族の死別で落ち込んだ際は自宅でひっそり過ごすくらいであれば、外出する方がいいと思いますよ。

人によっては、不謹慎と言われる方もいるかもしれません。だけど落ち込んで体調が悪くなるくらいであれば、気分転換も必要です。＾＾
 
 
私は今でも弟が亡くなったことを思い出すと、哀しくなります。そんな時は遠い出張に行っていると、考えるようにしていますね。
 
 
誰しもが、いずれあちらの世界に行くことになるのです。一時のお別れと考えれば、よいのではないでしょうか？頑張って今を、生きていきたいと思いました。＾＾
 

まとめ

 
今回、家族の死別の連絡から立ち直る方法までを、お伝えさせてもらいました。いかがだったでしょうか？
 
 
時が悲しみを、消し去ってくれる事もあります。だけどまずは自分自身の趣味や友達と、接すればいいと思いますよ。＾＾
 
 

 
人の力って、すごいですよね～。私は、本当に助かりました。いつかこの恩返しができればと、思っています。＾＾