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張本勲の名言と生い立ちを深掘ります|何で有名?業績まで徹底解説

日本プロ野球名球会
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プロ野球の歴史を語るとき、どうしても外すことができない名前のひとつが張本勲だ。テレビでの辛口コメントに目が行きがちだけれど、実際には日本球界の中でも突出した実績を持つレジェンドであり、その背景には驚くほどの努力と強い意志が流れている。

私自身、車椅子ユーザーとして日々の生活の中で「前に進む力」を大切にしているが、張本の歩みを知ると、どれだけ状況が厳しくても諦めず、やり抜く姿勢の大切さを思い知らされる。

今回はそんな張本勲について、名言、生い立ち、そして圧倒的な業績まで、素人ブロガーの私らしく、できるだけわかりやすくまとめてみたい。張本の人生には、表向きの華やかさだけでは語り切れない深い物語があり、そこに触れることで、読む人の心にも小さな火が灯るかもしれない。

選手としての強さ、言葉の鋭さの裏側にある「人間・張本勲」を知ることで、そのイメージが少し変わるはずだ。

 

 

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張本勲の名言とは?

 

張本勲といえば、辛口で知られたコメントの印象が強いが、その根底には「本気で野球に向き合ってきた人間だからこそ出せる言葉」がある。中でも私の胸に刺さったのが、次のような言葉だ。

「努力していない者に、努力している者の気持ちはわからん」

この言葉は、張本がプロ時代から何度も語ってきた信念に近い。華やかに見えるプロ野球の世界でも、陰では過酷な練習や怪我との闘いがある。張本はその現実を誰よりも知っていたからこそ、甘いことを言わず、選手にもファンにも厳しい視線を向け続けたのだと思う。

そしてもうひとつ、張本らしさが強く出ていると言われる言葉がある。

「打てば打つほど、野球は面白くなる」

どこかシンプルで、だけど実務家らしい言葉だ。理屈より結果。できたからこそ次が楽しくなるという、積み上げ型の発想だと私は感じた。これは野球に限らず、ブログを書くことにも通じるところがあり、私自身が落ち込んだときに思い出すことがある。

 

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張本勲の生い立ちとは?

 

張本勲は1940年、広島県広島市で生まれた。在日韓国人として育ち、幼い頃から苦労の多い環境に身を置いていたと言われている。戦後の混乱の中で、差別や貧しさと向き合いながら少年時代を過ごし、その経験が彼の強い精神力を作ったのだろう。

野球との出会いは早く、高校時代にはすでに広島の強打者として知られていた。広島商業ではなく、野球の名門ではない学校からプロ入りした点も、ある意味では張本らしい。恵まれた環境ではなくても、自分で未来を切り開いていく姿勢が、すでにこの頃から表れていた。

1959年、東映フライヤーズに入団。ここから張本の壮絶なプロ野球人生が始まる。入団直後から持ち味の鋭い打撃センスが評価され、三年目には打率3割を超える成績を残し、リーグ屈指の打者として注目を集めた。

彼の生い立ちを語る上で欠かせないのは、幼い頃から背負ってきた「逆境」だと思う。差別のある時代に在日として生きるというのは、想像を超える重荷だったはずだ。

それでも彼は「野球で結果を出す」という一本の道にすべてを懸けた。その強さが、後の歴史的な成績へとつながったのだろう。

 

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張本勲の業績とは?

 

張本勲の業績は、今の野球ファンでも「破格」と言わざるを得ない。特に有名なのが、通算安打数3085本。これは長い日本プロ野球の歴史の中でもトップであり、誰もが知る金字塔だ。

そのほかにも、

  • ● 通算打率3割一分
  • ● 首位打者7回
  • ● 最多安打3回
  • ● 300本塁打・300盗塁を達成(いわゆるトリプルスリーの先駆け的存在)

これだけ並べても異常な数字だが、実際にキャリア全体を振り返ると、常に高いレベルで結果を出し続けたことがわかる。ケガをしても不調でも、張本は「打ち続けることで乗り越える」という信念を崩さず、そして積み上げるように記録を残した。

また、引退後は野球解説者としても独自の存在感を確立した。「喝」でおなじみの強烈なコメントは賛否両論を巻き起こしたが、それも裏を返せば、張本が「野球を愛しているからこそ言える言葉」だったのだと思う。

 

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最後に

 

張本勲という人物は、数字だけを見ても規格外だが、その背景にある人生はさらに濃く、深い。幼い頃から逆境を乗り越え、プロの世界で頂点に立つまでの過程は、ただの成功物語ではなく、人間の強さとしなやかさを教えてくれる。

私自身、張本のように強くはなれないかもしれないが、「諦めずに積み重ねることで道が開ける」という彼の生き方は、毎日の生活の中で確かに励みになっている。

何かに挑戦している人、途中で気持ちが折れそうになっている人こそ、張本の歴史を知れば、自分の中にもう一歩進む力が生まれるはずだ。これからも、こうした偉大な人物たちの歩みを、自分の言葉で伝えていければと思う。今回も読んでいただき、ありがとうございました。
 
 

まっつん

はじめまして、頚髄損傷者のまっつんです。

健常者から障害を持つようになり、車椅子で生活していることでの感じた考えを綴ろうと思います。

共感していただければコメント欄からどしどし書き込んでもらえると幸いです。

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